骨粗しょう症

骨粗しょう症は、骨の密度が低下して骨がもろく折れやすい状態になる症状です。骨粗しょう症は閉経後の女性に特に多くみられ、患者全体の約8割を占めます。これは、更年期以降に女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減少することが原因です。

マカには、骨の材料となるカルシウム・マグネシウム・リンが含まれており、丈夫な骨の形成に役立ちます

骨の形成にはコラーゲンも重要です。骨はコラーゲンが絡み合っている隙間をカルシウムが埋める形で形成されており、コラーゲンが不足するとカルシウムが骨に取り込まれず、骨密度が低下します
コラーゲンはグリシンプロリンなどのアミノ酸を材料として体内で生成され、生成にはビタミンCも必要です。マカにはこうしたアミノ酸やビタミンCが含まれており、コラーゲンの生成を促進します。マカは骨の形成に必要なコラーゲンの生成を助けることで、骨粗しょう症の予防・改善に役立ちます

骨粗しょう症に対するマカの効果は実験でも確認されています。
卵巣を摘出して骨粗しょう症になりやすくしたラットに対して、マカ抽出物を1日0.24g、28週間投与したところ、骨密度の低下が抑制されたとの研究報告があります。

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