更年期障害

更年期障害は、閉経前後に女性ホルモンの分泌が急激に減少することで起こります。ホルモンバランスが乱れることで身体の機能を調節する自律神経のバランスも乱れ、倦怠感や身体の冷え、不眠、精神不安、うつ症状といったさまざまな心身の不調が起こります。

自律神経を整えるに記載の通り、マカには神経の働きを助けて自律神経のバランスを整える作用があります。マカは身体の不調の原因となる乱れた自律神経を整え、更年期障害の症状緩和に役立ちます

マカにはビタミンEも含まれています。ビタミンEは女性ホルモンのひとつプロゲステロンの材料で、更年期にビタミンEを多く摂取すると更年期障害の症状が緩和されることが知られています。ビタミンEを含むマカは、更年期障害の諸症状の緩和に役立ちます。

また、マカには血行促進効果や睡眠改善効果、ストレスを軽減して精神を安定させる効果があります。これらの効果は、身体の冷えや不眠、精神不安といった更年期障害の症状を緩和して、更年期の身体の健康維持を助けます

マカの更年期障害に対する効果は、実験でも確認されています。
閉経後の女性にマカを1日あたり3.5g、12週間摂取させたところ、更年期障害の症状である精神不安とうつ症状の改善がみられたとの研究報告があります。
また、鈴鹿医療科学大学の研究において、更年期障害や若年性更年期障害に対してマカの効果が十分期待できるとする研究報告が行われています。

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